毎年この時期になると「今、何時間くらい、家で勉強しているの?」と中3生によく聞いてます。
端的に言うと「3時間」が多いようです。当然平日の場合でしょうね。
「5時間」という返答もちらほら聞きます。
「3時間」と答えるからには「過去最高記録が3時間」ではないはずですね。
場合によっては少ない日もあるかもしれないし、勢いついて快調に4~5時間する日もあるでしょう。
でも、なぜか「4時間」という返答はないですね。(謎)
同時に「4月頃も、今と同じくらい勉強してた?」と聞くと「その頃は学校の宿題だけ」「1時間くらい」という回答が多いですね。
やはり確実に勉強に対する意識が変わるようです。これも「大人の階段」を上る一つだと思います。
まだ「周りが見えてない」のか、現在でも「1時間半くらい」という生徒には、「結構みんな3時間って答えるよ」と、事実を告げますが、
「勉強させよう」という「脅し」だと思われなければよいのですが。
気づいてないだけなら教えてあげるのも必要ですね。
勉強時間が、ただ「長ければ長いほど良い」とは思いません。そこには「勉強の質」というのもあるでしょう。確かに漢字の練習や英単語の暗記ばかりでは、心配です。
同じ時間内に解くことのできる問題量も気になります。
しかし「勉強時間の絶対量」は、やはり確実に「学習成果」に現れます。
それから、必ず「問題を解くこと」。そして「間違った問題は、次に同じ問題が出たなら必ず解けるように理解するまで確認する」こと。
問題を解くことなく、教科書を読んでいるだけでは、なかなか点数に結び付きません。
毎日の学習の仕上げは「問題を解くこと」と「間違った問題を解けるようにすること」です。
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