国語の文法は難しいと感じる方は多いと思います。
英文法ほどではないけれど、習う順番が違ったらもう少しわかりやすいのでは…と思うこともしばしば。
中1で習う「文節」は「文節内に自立語は1つ。それに助詞や助動詞がついたり。」と「自立語ってなに?」を知っていれば理解が深まるのではないかな。
中2後半でならう「用言の活用」を知っていれば、「連体詞」との区別がつくと思われるし。
また、「助動詞」や「助詞」を知ってれば、中1で習う「文節」や「単語」への分解も理解しやすいのではないか…と思ってしまいます。
また、何とも悩ましいのが試験のときの配点の低さ。
配点が高いことは望みませんが、難しいのに配点が低いために、あまり勉強しない傾向がある気がします。
どうせなら、3学年の文法をまとめて、国語の1つの単元として中2ぐらいでやるのも有りかもしれませんね。
そんなことで、今回のテーマは「格助詞」に絞ってみました。
助詞には4種類あります。
比較的わかりやすいのは終助詞と接続助詞。
「終助詞」…文や文節の終わりにつきますが、出題される終助詞は文末が多いのでわかりやすいです。
「接続助詞」…前後をつなぐ働きなので接続詞っぽいし、接続助詞は句読点のすぐ前が多いのでわかりやすいです。
いずれにしろ「言葉」は「生き物」なので、「必ずそうなる」という表現を使いにくいのが、悩ましいところです。
時代とともに変化しますね。
残りの2種類の助詞については、「格助詞は1文字」がおおく、副助詞は「2文字以上」が多いといえますが…
例外は、「は、も、か、から、より」と覚え、「は、も、か」は1文字だが副助詞。「から、より」は2文字だが格助詞。と覚えます。
そうでなければ…「格助詞の覚え方」はいくつかありますが、今回は…
最初に、学校の同級生に「トニー」という子がいる。と事前に脳内に植え付けて…
「おから」を知っているか確認。そう、豆腐を作るときにできる副産物?です。
(個人的にはあまり好きではありませんが…栄養満点だそうです。)
そして、状況設定として「トニーの部屋に遊びに行った」とします。
「トニーの部屋より、おからが出」と覚えます。
なんとも謎な状況ですが、なんとトニーの部屋から、おからが出てきたんです。
格助詞「と、に、の、へ、や、より、を、から、が、で」
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