1学期末テストが終わると、7月から夏休みに向けて、粗削りであっても、理科社会を中心に、中1から現在までの全単元の総復習を始めなければなりません。
さらに歴史は、学校では例年、9月の学力テストの試験範囲に公民が入っているため、第二次大戦以降の授業は省略されますので、自分で学習しなければなりません。
そこでA対策は、春に学校から配布されている「学力テスト試験範囲表」をにらみながら、学習する単元の順番を考えます。
中3の場合、2学期は、9月以降に学校で習う教科書内容の新単元に加え、9月、10月、11月に実施される学力総合A、総合B、総合Cの学習も必要です。
学力テストの範囲は中1・中2で学習した内容がほとんどです。
特に理科、社会は、中1、中2だった時に定期テストで高得点であっても、今となっては少し忘れかけていたり、
もしかしたら、当時、よくわからないままテストに突入してしまい、その後もそのままになってしまっているケースもあると思います。
もし、よくわからないまま通過してしまっている単元は最初からやり直さなければなりませんし、少し忘れてるぐらいでも、学校の定期テストとは、明らかに出題形式が違うのでその対策も必要です。
学力テストは通知表の評定には関係ありませんが、12月に実施される3者面談で、いよいよ志望校を確定するときの資料に使用されます。
まずは、勉強時間の確保が大切です。仮に現在、試験前でなくても平日に毎日2時間勉強しているとします。その内容は多分、現在学校で学習している単元でしょう。
中3の2学期以降はそれに加えて、1,2年の問題演習もこなしていかなければらないので、2時間の家庭学習時間うち、「現在習っている中3単元の学習」に1時間、「中1,2の復習」に1時間、と、これまでと同じ学習時間では、現在、学校で習っている単元の学習時間がこれまでと比べ半減してしまいます。
これでは肝心の2学期末テストで得点を下げてしまいます。
少なくともこれまでの学習量を維持するには、これまでの2倍の家庭学習時間が必要です。
目安として、例年、中3生に学習時間を聞いてみると、2学期以降は大体、平日は3時間の家庭学習をしているようです。土日は、5時間くらいとよく聞きます。
急に増やすのはなかなか大変です。早めに少しずつ始めたいものです。
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