今度の定期テストに地理が出る中学生の皆様、また、入試勉強で地理の復習を始めている中学3年生の皆様、前回に引き続き、「○○現象」の第2弾です。
「ヒートアイランド現象」…東京・大阪などの大都会の中心部で、夏に周辺よりさらに気温が上昇してしまう現象。原因として、大規模ビルやマンション等からのエアコンから放出される大量の熱、また、地面がアスファルトやコンクリートで舗装されているため、これらの熱が全てはね返されてしまうこと、自然が少なく、植物の蒸散の気化熱による気温低下が望めないこと等。一説には、東京の都心部で見られるゲリラ豪雨(短時間に今までの想定以上の大雨が降ること)の原因とも言われている。対策として、ビルやマンション屋上の緑化(植物を受植えること)や、夏に雨水など再利用した打ち水(朝気温が上がる前に行うと効果的)を行って、気化熱により温度を下げる事が試みられている。
「スプロール現象」…都市での住宅地開発が無秩序に急激に行われてしまい、様々な弊害が生まれてしまう現象。手狭な住宅環境・車がすれ違えないほど狭い通路(災害時、緊急車両が通れないという弊害も)・公園や児童館などの公共施設の用地が取れない等々。
都心部に関する問題点をまとめてみました。ご参考までに。
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