個人的な考えとしては、「分詞構文」(プログラム6で履修)は「関係代名詞(主格)」(プログラム7で履修)を
学習してから履修すべきと、常々思っているのですが、変わらないですね。
そんなわけで今回は関係代名詞(主格)です。
関係代名詞の学習は、最初の練習として2文を1文で表すことから、始めます。
That man teaches us English.
He is runninng over there.
①2文で共通する同じ人や物を表す単語を、それぞれ見つけます。(例文ではThat manとHe です)
②①で見つけた2つの単語のうち、代名詞の方(he)を関係代名詞(whoかthat)に交換して、その塊りをThat man(先行詞といいます)のすぐ後ろに入れます。
以上で出来上がりです。
That man who is runninng over there teaches us English.
①で見つけた語のうち代名詞ではない方を「先行詞」と呼びます(文法用語を覚えましょう)
ポイントは関係代名詞に交換した文の塊を先行詞の「すぐ」後ろに入れることです。
不定詞の形容詞的用法も、分詞構文も、関係代名詞と同じように、2語以上で修飾する際は、
修飾される名詞の「すぐ」うしろに入れる点は共通しています。
このように文にすると、難しく感じるのですが、隣に座って一緒に考えると簡単なんですよ。
ちなみに…
上記の文の場合、関係代名詞とbe動詞を省略すると、「分詞構文」の「現在分詞の形容詞的用法(後置修飾)」に代わります。
関係代名詞を先に習うと、覚えることが減ると思うのですが、残念です。
そもそもの「関係代名詞とは?」の部分は、次の機会にしますね。
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