皆さん、こんにちは。アドバンスセミナーのお時間です。
現在定期テスト勉強で、大正時代の文化をお勉強している方も多いかもしれません。
そこに、「都市部では職業婦人が表れ、バスの車掌・電話交換手・タイピストなど…」
指導中の中学生の皆さんに聞いてみたところ、「何のこと?」という状態です。
そりゃそうです。
令和・平成でもすっかり見なくなったものですもの。
そこで、少し解説しましょう。
バスの車掌;かつて、普通の路線バスにも、運転手の他にバスの車掌が乗っていて、整理券の配布・運賃の回収・停留所の停車確認(現在ボタンを押して知らせるものです)・安全確認などを行っていました。現在、観光バスを除き、車掌が路線バスに乗ることはほとんどありません。名残として、路線バスの入口・出口などに「ワンマン」という印が残っています。
電話交換手;かつて電話は相手に直接かけるものではなく、電話交換局の交換手に番号を伝え、繋ぎ変えてもらうものでした。現在、この作業はすべて機械が行っています。
タイピスト;かつて手書き以外で活字を打つ場合、タイプライターという機械がありました。キーボードで入力するのですが、活字を紙に打ち付けるという感じで、カチカチ音がし、また改行すると「チン」と音がしました。かつっじを直接打つものですから、ミスが許されません。(打ち直すか、紙を削るかしないといけません)やがて、ワープロ(これももう伝わらないかも、PCが家庭に1台になる前の、文字を紙に出力するための機械です)、PCへと時代は変わっていきました。
このご時世、なかなか自分の市外へ往来が難しいかもしれませんが、皆さんのおじいさん・おばあさんに質問してみてはいかがですか?
実際に使っていたお話を伺えるかもしれません。
(大正時代に現役で、という人はもう少ないかもしれませんが、タイプライターを打ったことがある、会社に電話交換室があった、車掌がいるバスにのっていた、という方はいらっしゃると思います)
直接体験された方の話は、きっと面白いはずです!
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