皆さんこんにちは、少しでも学習のお役に立ちたい、アドバンスセミナーのお時間です。
先日、教室指導の会員様から、以下の質問メールが来ました。
「学校の課題で難しいところがある」と。
1次関数 Y=3/5X-4 で(1)~(3)を求めよ。
(1)Xの値が-56.879から2.3456まで増加する時の変化の割合
(2)Xの増加量が10の時のYの増加量
(3)Yの増加量が6の時のXの増加量
実に巧妙な問題ですねー、これは。
(1)いくら変化の割合が
Yの増加量/Xの増加量だからと言って、Xの増加量を引き算し、Yの増加量を代入して、引き算してませんよね?なぜなら、
(比例を含む)1次関数の変化の割合は、常に
Y=aX+b のaの値と等しい。
ということは、計算しなくても、変化の割合は
3/5ということです。
(2)変化の割合=Yの増加量/Xの増加量 より、
Y/10=3/5
方程式にするまでもなく、分母が右辺から左辺で2倍→分子も2倍→Y=6
(3)変化の割合の式に入れて考えるのも良いですが、この問題、(2)と全く同じYの増加量になっていることに気づきましたか?
つまり、(2)を逆から言っているだけなのです。
「Xの増加量が10の時、Yの増加量6」を
「Yの増加量6の時、Xの増加量は?」と聞いているのですから、
見た瞬間、Xの増加量10と答えられるのです。
やわらかい、大きな目の思考力が必要な問題でした。今時の学校の宿題は、中々侮れないものです。
家庭教師・個別指導アドバンスでは、こういったメールやLINEでの質問を随時受け付けております。ちょっと困ったにすぐ答えが届く、これがアドバンスの自慢です!
家庭教師アドバンス
URL
http://pt-adv.jp
札幌市中央区南21条西8丁目2-16
まずはお気軽にお問い合わせ・ご相談ください
フリーダイヤル:0120-405-150
※9:00~22:00(年中無休)