皆様、こんにちは。少しでも皆様のお勉強のお役に立ちたい、アドバンスセミナーのお時間です。
今回のテーマは「目的語に取る不定詞・動名詞」がテーマです。中学生・高校生、特に英語が好きではない・苦手というあなたに読んでほしいテーマです。
現在中学校2年生の皆様は、学校の授業でちょうど不定詞の名詞的用法や動名詞を習っていると思います。また、こんなことを習っていると思います。
目的語に不定詞の名詞的用法しかとらない動詞
want・wish・hopeなど
目的語に動名詞しかとらない動詞
enjoy・finish・stopなど
高校生になって、現在こちらの目をとされている方は、今現在「こんなもんじゃないんだよなあ」とお思いの事でしょう。そうなんです。高校以上で覚えなければならない動詞は6個じゃあ済まないんです。
では、そんな高校生の皆様にお聞きします。どうやって区別するのでしょうか？ご存知ですか？
と聞かれると、「うーん…」と口ごもってしまう方も多いのでは？
これは、
「不定詞」「動名詞」のニュアンスの違いを覚える！が正解です。
不定詞 これからの事(未来)の意味合い
動名詞 今している(現在)または過去にした(過去)のイメージ
この違いがあります。英語が母国語ではない私たちは、これを知識として知っておかなければなりません。
考えてみましょう。want（したい）・wish(願う)・hope（望む）
今で来ていること・過去にしたことをしたいと思ったり、願ったり、望んだりするでしょうか？今できていないから、したいと思ったり、願ったり、のぞんだりするのですよね？
⇒なので、不定詞でないと意味が合わないのです！
また、enjoy(楽しむ)・finish(終える)・stop（やめる）も、まだしていないことを楽しんだり、終えたり、やめたりできますか？できていることだからこそ、楽しんだり、終えたり、やめたりできるのです。
⇒なので、動名詞でないと意味が合わないのです。
こうしたことを、きちんと考えられれば、動詞を棒暗記しなくて済みます。(中にはリズムで覚えさせる先生もいますよね！そうじゃあない、きちんと理由があります)
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