こんにちは!
家庭教師・個別教室アドバンスの今井です。3月なのに、寒い日が続きますね…(>_<)
さて、今回、私からは「国語の文法の解き方」をお伝えします!宜しくお願いします。
国語の文法は、残念ながら人気が高いとは言えない勉強のようです。私が担当させていただいている生徒さんも口を揃えて「よくわかんない」「面倒」「文法を知らなくても困らないし」と言います(^^;
でも文法には、そのはたらきを覚える以上の、高い勉強効果があると知っていますか?さらに勉強した分だけ得点になる、お得な分野でもあります。
まずは、文の要素同士の関係が理解できないと、文法の入り口で苦労することになります。特に「修飾-被修飾の関係」「並列の関係」「補助の関係」という3点は分かりづらいです。
●修飾-被修飾の関係
ある言葉と、それを詳しく説明している言葉との関係性。
☆解き方は「ツッコミを入れること」です。
・校庭に美しい花がたくさん咲く
↓
「美しい」→「何がですか?」
「たくさん」→「どうしたんですか?」みたいにツッコミをいれてあげると、修飾されている言葉がわかります。
例「美しい→花が、たくさん→咲く」
(「→」は修飾関係)
●並列の関係
2つ以上の文節が同じ関係で並ぶもの。
☆解き方は、「か」「や」「と」「も」の前後に注目!
・私は水泳とピアノが得意です。
「と」に注目すると、「水泳」と「ピアノ」がものの名前(名詞と言います)です
↓
「水泳と|ピアノが」(「水泳と」と「ピアノが」が対等関係)
●補助の関係
メインの意味を表す言葉の直後に付き、意味をそえる言葉
☆解き方は、「メインの意味の言葉」を「五十音のウ段」(言い切りの形と言います)で言い換えて意味が伝わるか
・自宅の庭に青い花が咲いている
花が咲いている→花が咲く(意味伝わる!)
「いる」は「咲く」という言葉を補助しています。
↓
「花が咲いて-いる」(「咲いて」がメイン、「いる」は補助)
国語に限らず英語も「文法」を学習することは、「解き方を理解して、それを使うことによって、論理的に物事を考えて使える力」が育ちます。数学は、その力が問われている教科です。
最後までご覧下さりありがとうございました。また、次回の「勉強お役立ち情報」も宜しくお願いします!(^^)
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