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「アドバンス セミナー 国際連盟」(中学歴史・公民)

■2019/04/13 「アドバンス セミナー 国際連盟」(中学歴史・公民)
「アドバンス セミナー 国際連盟」(中学歴史・公民)
皆さんこんにちは、アドバンスセミナーです。

中学3年生の皆さんは、そろそろ歴史で第1次世界大戦を扱うと思います。また、公民で国際問題を扱うと思います。
その時に出てくる「国際連盟」のポイントを扱います。

①史上初の国際平和機構、本部はスイスのジュネーブ
②アメリカのウィルソン大統領が提唱、国際問題を戦争ではなく、対話でまとめるための機関。
③日本も常任理事国として参加、つまり世界の大国として認められていたという事。

しかし、歴史は第2次世界大戦へと進んでしまいます。なぜ、うまくいかなかったのでしょうか?ここがテストに出ます。

①アメリカ・ソ連(現ロシア)大国の不参加
→リーダーシップの不在
②総会が全会一致制
→会議がまとまりにくく、取りまとめが出来ない
③制裁が経済制裁のみ
日本・ドイツ・イタリアが植民地獲得に向けて行動していた際も、経済制裁(貿易を止めて、資源が入らないようにする)のみで、軍事制裁を行う事が出来ないため、ほぼ行動が取れなかった。

こうした結果、第2次世界大戦を止められませんでした。

第2次大戦後、新たに国際連合は、この反省を踏まえて登場します。なお、国際司法裁判所・国際労働機関は、このとき国際連合に引き継がれます。

また、柳条湖事件のちょうさにあたったいわゆるリットン調査団の名前も有名(満州事変と合わせて覚えましょう)

画像は国際連盟の半公式紋章だそうです。

以上、お勉強のご参考までに。






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