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「アドバンス セミナー 柱状図」(中1理科・再掲)

■2019/05/10 「アドバンス セミナー 柱状図」(中1理科・再掲)
「アドバンス セミナー 柱状図」(中1理科・再掲)
皆さん、こんにちは。アドバンスセミナーの時間です。今回のテーマは「柱状図」です。受験対策のために、再掲いたします。
やや掴みにくい分野でもあるので、しっかりと手順を踏んで下さい。

 知識の基礎として、
1、標高の同じ地点は、本来同じ地層になっている。
2、かぎ層(主に凝灰岩の層、ごく近い地点で違う火山活動で出来た地層とは考えにくい)の存在を重視する。
以上2点は、しっかりと押さえて下さい。

 柱状図が出てきたら、手順として
1、柱状図の一番上に、地図の等高線から、標高を書く
2、凝灰岩の層の一番上と下の標高を書く(横に地表から何mの表記があるので、上の標高から引く)
3、他の地層の標高や地層の成立順を求める問題があるときは、2の手順で全ての地層の上と下に標高を書く

 上記3点ををしっかりと行って下さい。もし、断層・隆起・沈降・しゅう曲などがあった場合、かぎ層の標高差で、沈んだ方角がわかるようになっています。(本来は、地表の標高が異なっても、かぎ層は同じ標高になるはずです。それが異なるという事は、地層に何らかの力が働いて、地層がずれたと考えられます。)

 手順さえ踏めば、柱状図の問題は決して恐るべき問題ではありません。

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