皆さん、こんにちは。
今回は、現代社会（政治経済）を勉強している高校生に、大事な学者の一問一答を作りました。
参考までにどうぞ。（）内の番号に当てはまる人物・用語を入れてみて下さい。
（ １ ）…古代ギリシャの哲学者で、アレキサンドロス大王の家庭教師としても有名。政治学に関わる言葉としては、
「人間は（ ２ ）である」が有名。
（ ３ ）…イタリア・ルネサンスの政治思想家で、著書『君主論』で、政治と道徳を切り離し、権謀術数の政治が理想と述べた。
（ ４ ）…16世紀・フランスの法学者で、著書『国家論』で、初めて（ 5 ）の概念を使用した。絶対王政を支える（ ６ ）説を唱えた。
（ ７ ）…17世紀・イングランドの哲学者で、著書『リヴァイアサン』の中で、（ 8 ）説の先駆けとなる。人間の本性は「 9 」であるとして、自然権は国家に対し全部譲渡すべきという、絶対王政を合理化する論理を唱えた。
（ 10 ）…17世紀・イギリスの哲学者で、『統治二論（市民政府二論）』では、人間の本性は「自由だが、経験（＝知識）不足では白紙」である
とし、市民の自然権を守るために政府が存在する事を主張。市民革命を正当化した。
（ 11 ）…18世紀・フランスの哲学者で、著書『社会契約論』で、人間の本性は「完全に自由で平等」であり、政治は市民の（ 12 ）に
よるべきだと主張。直接民主制の必要性を説いた。
（ 13 ）…18世紀のイギリスの経済学者で、著書『国富論（諸国民の冨）』の中で、市場（＝自由主義）経済は（ 14 ）によって
価格が落ち着くため、政府は経済に口出しせず、税負担を最小にするべきと唱える。
（ 15 ）…19世紀のドイツの社会民主主義者で、（14）による小さな政府を（ 16 ）国家と批判した。
（ 17 ）…19世紀・ドイツ生まれの経済学者で、著書『資本論』『共産党宣言』で、市場経済は資本家・労働者との矛盾により破綻し、
労働者・農民による（ 18 ）主義革命を目指すべきと唱え、20世紀のロシア革命・社会主義国家の成立に大きく影響した。
（ 19 ）…20世紀・イギリスの経済学者で、著書『雇用・利子及び貨幣の一般理論』で、（ 20 ）を実施する為に政府が公共事業を
行うべきと主張し、世界恐慌にあえぐアメリカの（ 21 ）大統領の（ 22 ）政策を後押しした。
【解答】
１ アリストテレス ２ ポリス（社会）的動物 ３ マキャベリ ４ ボーダン ５ 主権 ６ 王権神授 ７ ホップズ ８ 社会契約 9 万人の万人に対する闘争状態
10 ジョン＝ロック 11 ルソー 12 一般意思 13 アダム＝スミス 14 神の見えざる手 15 ラッサール16夜警17マルクス18社会 19 ケインズ 20 完全雇用 21 フランクリン＝ルーズベルト22 ニューディール
ご参考までに。
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