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冬休みの復習のプラン

■2017/12/20 冬休みの復習のプラン
冬休みの復習のプラン
前回は、冬休みの計画についてでした。
今回は、もう少し具体的な内容にします。

中2・中1の場合は、学校の授業がストップするこの時期、普段なかなか取り組めない科目・単元の復習をするチャンスです。
極端な話をすれば、英語・数学がとても得意という生徒さんは社会、理科の苦手単元を克服したいです。
とはいっても、バランスのよい勉強が必要です。

英語や数学が苦手な生徒さんは、そちらを優先すべきです。
なぜなら、2学期末テストまでの理科・社会の単元は基本的にこれからの定期テストには出題されません。
仮に鎌倉時代が苦手だったとしても、次の定期試験範囲である江戸時代をしっかり勉強すれば、次のテストの点数はとれます。
その場合、理科・社会の過去の苦手単元は中3の夏休みで挽回することになります。

しかし英語の場合、中1の1学期以降、習った内容は常に、これからも必要です。名詞の複数形、三単現、動詞の過去形、不定詞や動名詞、疑問詞の疑問文、進行形、助動詞。
すべてこれから習う単元であっても常に必要です。現在中1であれば、復習する量はそれほどの量ではないし、現在中2の場合、これまでの中1の最初から中2の2学期までの文法内容は、3学期はもちろん、中3の受験対策で取り組む問題の根幹を成します。
中3になって「英語がわからない」と言われても、優先順位はありますが、結局「中1の復習」からはじめることになります。

数学は英語と理科社会の中間的な位置関係です。2学期末テストで関数単元(中1なら比例・反比例、中2なら1次関数)が終わっているのなら、まずは図形単元から復習しましょう。
学年末テストに関数単元が入るならちょっと深刻です。関数単元は、比例・反比例や1次関数そのものの問題演習が必要ですが、さらにその前の1次方程式や連立方程式の内容も絡むからです。

いずれにしろ、夏休みより10日短い冬休みです。後悔しないよう注意しましょう。


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