中3だと、証明問題の実態がわかるので「証明問題、大好き」というケースはあまり見かけません。
まず証明問題とは2段階に分かれることを理解しましょう。
前半は、仮定や定理を駆使して証明を図の中で完成します。
後半は 採点者に伝わるように、文章を作成します。
入試では60点満点中の4点を占め、1次関数同様、毎年必ず出題されます。
中間点も与えられます。
①徹底的に、教科書の定理を暗記すること。
中2で習った定理は、中3でも、使います。
②試験中でなければ、必ず提示された図の中で、証明を完成させること。
図で証明を完成してないから、嘘を書いて減点されます。
③解答が見えないときは、仮定だけでも必ず書くこと。
中間点1点が、もらえる可能性が出てきます。
④証明問題の「書き方」を覚える。
証明は基本的には文章です。
難しい問題ほど、文を書きます。
記号だけで終わる証明は、よほど簡単な問題しかありません。
例:三角形の合同の証明の書き方
1行目 どの三角形とどの三角形の合同を言いたいのかを問題文を参考にして
対応する順番に書く。(ここが1番神経の使うとこです)
2行目以降 仮定や定理を使い、等しい角や辺を対応する順に書く(1行目を酷使します)
次に…合同条件を書く(道コンでは、不要とされますが。)
最後に…証明したい結論を書く
何事にもセオリーがあります。
我流では、うまくいかないものです。
「先達はあらまほしきことかな」とは、このことですね。
ポイントは、普段から「図の中で証明を完成させてから、証明を書き始める」ことです。
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