2学期期末試験が近づいていていることに、お気づきですか?
実は、札幌では2学期末テストまで、早い中学校であと1か月、遅くても1か月半です。
家庭教師アドバンスでも、みなさん、そろそろ試験対策に入ってきてます。
例えば中学 2年生の場合、ちょうど学校では1次関数の「直線の求め方」に入っている頃ではないでしょうか。
以前、この「アドバンス セミナー」で「数学も、半分は暗記科目です」
「野球選手みたいに、数学はパターン別の練習が有効です」とお話してきました。
その代表格ともいうべき「1次関数 直線の求め方」についてお話します。
そもそも論ですが、「直線の式を求める」とはどういうことかというと
1次関数の基本式のy=ax+bの、aやbに当てはまる数字を求めるのが仕事です。(これを忘れないでね)
パターン① aとbが問題文に書いてある。
こんな簡単な問題が出ることもあります。しかし、次の点に注意。
aにはいろいろな名前があります。例えば…
「変化の割合が3」「傾きが3」「xの増加量が2のとき、yの増加量が6」
これらは、すべてa=3ということです。
bの場合でも…
「切片が5」「定数項が5」「x=0のとき、y=5」
これらは、すべてb=5ということです。 つまり答えはa=3、b=5ですから、y=3x+5です。
極端な話、問題文を読んだ瞬間に答えが出ます。
パターン② aかbだけが問題文に書かれている。
その場合、グラフが通る点の座標が書かれています。
「傾きが3で、グラフが(2,10)を通る」
aやbがわかっているなら、まずそれを式に代入し、次に「グラフが通る点の座標は代入」の鉄則を守ります。
つまり
a=3なので y=3x+bとメモして、次にx=2,y=10を代入したらb=4となるので、答えはy=3x+4ですね。
続きは、またの機会にしますが、
ポイントは「途中計算をメモする」ことです。
普通は、人間の頭の中のメモリーはそれほど多くないので暗算結果はメモしましょう。
よほどメモリーが大きい方なら良いかもしれませんが、経験則ではメモしない方が速そうでいて、実は結局、逆に時間がかかり、ミスも多いですね。
家庭教師アドバンス
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