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「アドバンス セミナー ボルタ電池(中3理科)」

■2018/12/03 「アドバンス セミナー ボルタ電池(中3理科)」
「アドバンス セミナー ボルタ電池(中3理科)」
 皆さん、こんにちは。最近、気候が安定しませんが、体調など崩していませんか?まだまだ冬は入ったばかり。体調に気をつけて、冬を乗り切りましょう。

本日は、入試勉強真っただ中の中学3年生に、化学電池(ボルタ電池)の覚え方の一工夫です。
 
 ちなみに、化学電池は「電解質水溶液の中に違う種類の金属を入れて、導線をつなぐと電気が流れる」というもの。この「違う種類の金属」がくせ者です。
 
 

 (例題)薄い塩酸の中に、銅板とマグネシウム版を入れ導線をつなぎ、発光ダイオードにつなぐと、発光ダイオードが光った。この際、銅板とマグネシウム版のどちらが陽極か?
 
 この場合、高校以上の化学では、正確に金属のイオン化傾向というものを覚えなければなりませんが、中学理科の場合、そこまで覚える必要はありません。そもそも、ここ以外に金属のイオン化傾向を使う問題がありませんから。
 
 

そこで、以下の表だけ覚えて下さい。化学式で書きます。
 
     (-)Mg  Al  Zn  Fe  Cu(+)
 


これは、2つの意味があります。
 
  • 右の金属ほど陽極(+極)、左の金属ほど-極になる。
  • 2つの金属が離れるほど、電圧が大きくなる。
 
よって、(例題)の解答は、(陽極)銅 、(陰極)マグネシウム、となります。
 
 

 ここで、この表の覚え方ですが、物質名と化学式のローマ字読みを織り交ぜて、
 
「曲がるZ鉄道」


と覚えては如何でしょうか?
 入試勉強の、ご参考までに。




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